PRP療法
自院完結型PRP療法
当院では静岡県でも数少ない自院完結型PRP始めました。
業者を介さないため、低コストで提供できるようになりました。
♢自院完結型PRP療法とは？
以前より当院ではPFC-FD療法というPRP療法を行っていましたが、血液を加工する過程を他会社に依頼していたため、どうしても値段が高くなってしまいました。
当院で血液を採血から加工までができるようになったため従来の値段の1／3で提供できるようになりました。（従来のPFC-FD療法では1回165,000円かかっていましたが、1回55,000円で提供できるようになりました。）
変形性関節症やスポーツによる筋､腱、靱帯など従来治療が困難とされていた傷病に対し新たな可能性を提供させて頂きます。
♢流れについて
1，当院にて自費カルテを作ります。
2，PRP療法のメリットやデメリットを説明させて頂き同意書にサインをして頂きます。その後、看護師と相談の上PRP療法の日程を決めていきます。
3，当日は採血し30分ほどで血液を加工します。その後患部に注射をします。
4、注射後は少し安静にしていただき帰宅となります。
♢費用について
初診料 ：1000円
膝関節、足関節、股関節、手関節、肘関節、肩関節（その他関節）
：55,000円（税込み）
筋、腱、靱帯 ：38,500円（税込み）
何が変わった？
遠心分離機を導入しました
当院内に専用の機器を導入し、低コストを実現しました。
当日の注射・採血が可能に
従来は血液加工会社に血液を冷蔵保存しながら送り3週間ほど時間がかかっていたため、患者さんの通院負担も軽減します。
厚生労働省の認証
厚生労働省の許可(FC4220033)を取得しました。
PRP療法を応用したPFD-FD療法
当院では、富士宮市では数少ない再生医療として知られるPRP療法を応用したPFC-FD療法を取り入れております。
一部の疾患に対して手術を行わずに治療する選択肢として、ご自身のPFC-FD（血小板由来成分濃縮物）を用いて、自己修復力を活性化させることができる治療を採用しております。入院等は不要です。
治療効果としては、ひざ関節内や靭帯などに注射で投与することで自己修復能力を一時的に高め、痛みや機能の改善を図ることができます。
主に変形性膝関節症・足関節靭帯損傷・テニス肘・足底腱膜炎などに用いられます。
PRP療法を応用したPFC-FD療法とは？
ご自身のPRP（多血小板血漿）を活性化、無細胞化し、濃縮したものをさらにフリーズドライ化したものです。
血小板は血管が損傷したときに損傷した場所に集まって止血をする働きがあります。その際、多量の成長因子を放出します。この成長因子には組織修復のプロセスを開始する働きがあります。この血小板の放出する成長因子を使って、治りにくい組織の修復を促したりする方法がPFC–FD療法です。
PRP療法を応用したPFC-FD療法の治療の目的
ご自身の血液から生成したPFC-FD（血小板由来成分濃縮物）を用いて、自己修復力を活性化させることが治療の目的になります。自己修復力を活性化した結果、以下のような効果が期待できます。
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ケガ、傷の修復速度の向上（加速）
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損傷後、治りにくくなった部位で、再度治癒プロセスの活性化（再構築）
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組織の硬さや柔軟性を元の状態に近づける（組織の変化）
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痛みの感じ方を変化させる（受容器の変化）
PRP療法を応用したPFC-FD療法の治療の長所
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自然な形で修復が期待できます。
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自己修復が難しい組織でも、修復を促すことができます。
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多くの運動器に対して治療を行うことができます。
PRP療法を応用したPFC-FD療法の治療の流れ
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問診・診察（初診の方は医師による診察を受けて頂き、治療が適応になるか判断して頂きます。）
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患者様から49mlの血液を採血
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セルソース株式会社へ郵送。血液検査を行った上でPFC-FDを作成⇨フリーズドライ化（作製に約３週間ほどかかります）
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患部に注射します。ご希望に応じて2箇所まで注射可能です。
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注射部位のリハビリは医師の指示に従って積極的に行って下さい。日常動作の制限はございません。
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注射後は医師の指示に従い、経過診察となります。
PRP療法を応用したPFC-FD療法の注意事項
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注射当日の入浴はお控え下さい。シャワー浴は可能です。翌日から全身浴が可能です。
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注射当日の飲酒はお控え下さい。痛みが強くなる可能性があります。
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自己修復力に依存する療法となりますので、上手く修復が進まない場合もございます。
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自由診療となります。当院受付にてお問い合わせ下さい。