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病態
背骨(脊柱)は椎骨と呼ばれる骨がひとつずつ繋がってできています。椎骨の前方部分は椎体と呼ばれ、椎体と椎体の間にあるのが椎間板です。椎間板は脊柱の運動などによって変形し、衝撃を吸収するクッションとして働いています。
症状
主な症状は腰痛・足の痛み(下肢痛)・しびれです。腰の痛みは安静にしている時にも起こります。また、咳やくしゃみで強い痛みを起こすこともあります。下肢痛やしびれは片側だけにみられることが多いです。
治療法
腰椎椎間板ヘルニアの治療は主に手術を行わない保存療法となり、ほとんどは3ヶ月以内に軽快します。(症状により手術適応のものもあります。)
また、ご自身でも痛みの程度に応じて活動制限をして頂き、安静を心がけてください。
当院ではブロック注射や、理学療法士による運動指導を行なっております。
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