検索
  • ないとう整形

4/2 リウマチ性疾患と妊娠

最終更新: 2019年4月5日



院長の内藤です。

昨日は、富士市にて膠原病と妊娠の第一人者である村島先生の講義を聴講しました。主にSLEと関節リウマチについてですが、妊娠するにはまず、プレコンセプションケアすなわち適正体重か、風疹抗体価、葉酸摂取は充分であるか、禁煙しているか、子宮ガンはないか確認することが大事である。あと、骨対策は充分であるか、ステロイドを使用している場合もあるため、ビス剤やテリパラチドも考慮するべきで圧迫骨折を防ぐことが大事である。 RA患者はSLE患者よりも妊娠しにくいく、RA患者は不妊率20%と一般の10%約2倍である。 RAでは早産、帝王切開、妊娠高血圧多く、RAは寛解状態でないと妊娠しにくい。生まれても低出生体重児が多い。 妊娠時期についてですが、受精〜2週 妊娠4週 all or none 影響が大きければ流産 小さければ修復 形態異常の可能性はないと考えられる。しかし器官形成期である妊娠4週から12週までは 骨格や臓器ができる時期 催奇形性に注意。 発症 してからはRAにベストな治療をし、妊娠を望む場合妊娠にベストな薬に切り替える。 妊娠したらRAは良くなるので妊娠判明したら治療なし。妊娠がわかるまではbioを使っても良い。妊娠中も使う場合はエンブレルかシムジア、アクテムラが良い。MTXは妊娠前にだめ。 MTXをやめて1回生理を見送る。男性は3ヶ月休薬する必要はない 妊娠後期にbio使った場合はBCGなどの生ワクチンは生後6ヶ月は打てない。


今回得た知識を今後のリウマチ診療に活かしていきたいと思います。

当院にもたくさんのリウマチ患者様がいらっしゃいますので身の引き締まる思いです。

425回の閲覧