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静岡東部運動器疼痛治療セミナー 痛みは脊髄後角で記憶!


痛みは脊髄後角で記憶! 今日の講演は、演者の話し方も内容も非常に参考になるとても有意義な時間でした。 触る、さすることによる痛みの抑制メカニズム。 末梢感作 中枢感作 異所性興奮と、人は痛みに対しさまざまな経路で感じてしまう。 中枢感作は脊髄後角で起こり、痛くないことを痛く、弱い痛みを強く 何もしてなくても痛く感じてしまう。通常はさすると痛みが軽くなるが、中枢感作されると、逆に触覚で痛みを促進してしまう。痛みを我慢しすぎると痛みを覚えてしまう。したがって慢性疼痛の治療のターゲットは脊髄後角である。今までの消炎鎮痛剤だけの治療とは明らかに現代の流れは変わってきていると感じた。 自分で内因性鎮痛物質の放出、すなわち脳内麻薬と言われるエンドルフィンなどの利用、鍼灸 の応用にも肯定的であった。他のことに集中することも痛みの抑制には効果的だ。趣味などに没頭することもいいでしょう。 オピオイドの長期使用は良くないとも言っていた。サインバルタの自殺企図には注意が必要。副作用として気分不良 眠気 口渇 眩暈 下痢などがあるが、副作用中止は10%くらい。 1週20mg 2週40mg 3週60mgと増量して効果あれば減量もいいだろう。 脊柱管狭窄省の足の裏の違和感が良くなる? とも言っていた。朗報である。今まで諦めていた患者さんにも使えるかもしれない。他にもTKA後の遺残痛、変形性足関節症のほとんどの人に効くと言っていた。ブロックは慢性の痛みには効かないので急性期に行うべきである。 足底のしびれは馬尾で圧迫されていることが原因であり、サインバルタを乗せて使用。次第に痛み止めやリリカを減らす方向へもっていく。3か月で60mg離脱できればOK。 いろいろ得るものが多い講演だった!明日からの診療に生かしたい! iPadから送信

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