• ないとう整形

スクワットでどこの筋肉を鍛えられるか

 10/5.6に実施された第7回日本運動器理学療法学会学術大会に参加してきました。

 今回の学会ではバイオメカニクスについての講演があり、スクワットについて話がありました。


         体幹正中位と前屈位







体幹正中位

大腿四頭筋(太ももの前)が優位に働きます

















体幹前屈位

ハムストリングス(太ももの後ろ)が優位に働きます










トレードオフ

 一方を追及すれば他方を犠牲にせざるを得ない状態・関係のこと(Wikipedia)


どこかの筋が働けばどこかが休む

働きすぎると壊れる


 例えば、太もも前面の痛みがあるケースであれば、体幹前屈位のスクワットを実施しハムストリングスを働かせて、大腿四頭筋を休ませることで太もも前面の痛みが和らぐかもしれません。


 トレードオフの考え方はとても重要で、例えば膝が痛いという訴えに対して、体幹、股関節、足関節の動きを出すことで、膝の負担が減る可能性が考えられます。


 少しでも患者さんの負担を減らせるように患部のみではなく、患部に連動している箇所の機能も確認していければと思います。



認定理学療法士(運動器) 油上辰哉

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