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アクテムラの可能性

最終更新: 2019年9月8日

名古屋でアクテムラの勉強会が8月24日にありました。少ないながらも当院で最も使用されている生物製剤の勉強会なので気合が入りました。それにしても名古屋は人が多いな。駅はごった返していました。

関節リウマチの病態にはいろいろなサイトカインが関係していますが、IL-6はその中心的な役割を果たしています。TNF-αを介しないで直接RAの病態に関与することもあります。講演ではアクテムラ単独の可能性について演者は肯定的な意見でした。やはりMTXは高齢者など使いにくい場面が多々あります。JAK阻害剤も同様にMTX非併用でも使える可能性があります。ただエンブレルと同様にやめることのできない薬剤です。1年で10%しか寛解維持できないデータもあります。抗トシリズマブ抗体も危険であるが今のところ6週間隔でもOK。寛解が得られたらまずステロイド減量する方が良い。薬剤費が安いのも患者さんには大きなメリットです。自分もこの薬剤にとても救われました。企業努力もあるんだろうな。


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