​関節を覆っている膜(滑膜)が炎症を起こし、関節の痛みや腫れ、関節が動かしにくい(特に朝に起こり、こわばりとも言う)等の症状を起こす病気です。

​30∼50歳の女性に多いですが、どの年齢でも発症する可能性があります。

フランス有名画家ルノワールや芸能人の堀ちえみさんなどもこの病気に悩まされたそうです。

ルノワール

私が研修医時代の30年前、整形外科には手足が変形して車いすに乗っている患者さんがたくさんいました。治療薬も、ステロイド(体の中の炎症を抑える薬。しかし、副作用も多いため、注意が必要)を中心とした薬しかありませんでした。

MTXを中心に多数の薬が開発され、特に生物学的製剤の開発はとどまるとこを知らず、JAK阻害薬も開発されています。内科的にも医学はいろいろな疾患で開発が進んでいますが、関節リウマチほど劇的な進歩を遂げた疾患はないと思います。
外来に来る患者さんも車いすの方はめっきり減り、表情も明るく、本当に病気?と思うほど元気な方が増えました。

~院長より~

 

薬剤が高額であること、副作用や合併症の管理など、まだまだ克服しなければならない問題は多数ありますが、この富士宮で1人でも多くの関節リウマチの患者を救うために日々精進したいと思っております。